vol.10糖尿病と運動療法について
2018/05/07
糖尿病の運動療法に実地医家、開業医の目線からわかりやすく簡単に説明します。
運動の種類
有酸素運動とレジスタンス運動があります。
① 有酸素運動:歩行やジョギング、サイクリング、水泳などの全身運動
② レジスタンス運動:筋トレ、短距離走など
糖尿病では主に①有酸素運動の方が効率的で有効とされています。
※ただ②レジスタンス運動も筋肉量を増加させることでインスリンがよく効くようになり、代謝量も増加しますので、長期的には後々効果が現れてきます。
◎とりあえず、ケガなどには十分気をつけて体を動かしてください。
どの程度すればいいのですか?
一般的に歩行なら1日1万歩と言われています。1歩が60㎝とすると1万歩なら6㎞になります。6㎞を歩くとすれば1時間~1時間半くらいかかります。
つまり
1日、約6㎞の歩行あるいは1時間から1時間半の有酸素運動を目標とします。
これを聞くと、絶対に無理!!と思われるかもしれませんが、
①毎日ではなくて、2日に1回でもOK。
②こま切れでもOK
例えば 10分通勤 + 30分外勤 + 20分通勤 + 40分犬の散歩 など
※20分以上の連続した運動で脂肪燃焼に切り替わると言われることもあるのですが、根拠はなく、まずは少しでも身体を動かすことが大切です。
③ ウォーキングだけでは無く、有酸素運動で1時間半であれば、水泳、軽いジョギング、エアロビクスなど運動の種類は何でも構いません。
運動の強さはどのぐらいがいいのですか?
「少しきつい」と感じる程度の有酸素運動が理想です。
50歳未満の方は脈拍が1分間に120回程度、50歳以上の方は1分間に100回程度の強度が目標となってきます。
ゴルフで20分程度、テニスで10分程度、エアロビクスで7分程度です。
運動療法の注意点
合併症や持病によって運動療法が勧められない場合もありますので、主治医と相談してから始めてください。 体調により予期せぬ低血糖を引き起こすこともありますので、必ずブドウ糖を持ち歩くようにしてください。
まとめ
☆ 有酸素運動を、ウォーキング、水泳、軽いジョギング、エアロビクスなど
☆ こま切れでもいいので1時間半を、2日に1回でOK
☆ 速歩など「少しきつい」と感じる程度に
最後に
糖尿病とは長い付き合いになる病気です。
運動療法も3日坊主で終わることのないように無理のない程度で行って下さい。
日常生活の中で出来るだけ体を使うように心がけてください。通勤であれば車ではなくて自転車で、帰りは晴れている日であれば1駅手前で降りて歩く、エレベーターではなく階段を使うなど・・・、1回2回では変わりませんが、少しずつでも日々継続することで1年後、5年後、20年後など大きな差となって現れてきます。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.9もしもCPAP治療をされている人が花粉症になったら?
2018/03/20
CPAPを行っている患者様の花粉症の対策
厚労省によりますと、スギ花粉症の患者様は全国で約2400万人以上、また睡眠時無呼吸症候群の患者様は約300万人でそのうちCPAPを使用している患者様は約50万人とされています。その50万人の中には花粉症も合併されている患者様の数多くおられ、この季節、辛い思いをされていると思います。
CPAPを行っている患者様で花粉症の対策をお答えします。
- 1)アレルギー剤の適正な処方、服用
- 鼻水、くしゃみがひどい人には抗アレルギー剤が効果的と考えます。
鼻水、くしゃみに加えて鼻づまりがひどい人には抗アレルギー剤にステロイド点鼻薬(適宜、鼻粘膜の血管収縮剤を点鼻←長期間使用は注意が必要)を追加したり、鼻粘膜の血管収縮作用やむくみの改善作用のある抗アレルギー剤(ディレグ®)を投与したりして、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状を十分コントロールする。
- 2)CPAPの花粉防止フィルターを取り付ける。
- CPAPの機種によって花粉防止フィルターを装着できるタイプがあります。
一度、確認してみてください。
- 3)CPAPのマスクを変更してみる
- 現在ではCPAPは鼻を覆うタイプのマスクが一般的に使用されていますが、鼻づまり症状が強い人が鼻を覆うタイプのマスクは息がしづらく、また圧も気になるため、鼻と口を両方覆うマスクを試してみるのもいいと思われます。口呼吸も出来るようになります。
口呼吸も出来るようになりますので
- 4) 加温・加湿器を使用する
- CPAPに専用の加温・加湿器があり併用すると花粉症などの鼻づまり症状に効果的です。
ただ加湿器の洗浄はこまめに行って下さい。
以上が改善方法ですが、この季節辛い思いを我慢する必要はありませんので症状があれば、すぐに主治医に相談してみて下さい。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.8CPAPをやめるには
2018/03/01
CPAPって一生しなければいけないのですか?
当院では睡眠時無呼吸症候群の患者さまを診察させていただく機会も多いのですが、患者さまからの質問で一番多いのは「CPAPって一生しなければいけないのですか?」ですね。
睡眠時無呼吸症候群(特に閉塞性の睡眠時無呼吸症候群)の原因としましては
- ① 肥満による物理的な気道の狭窄、
- ② やせ型の人で骨格が細い人、あごが小さい人、
- ③ 鼻炎や花粉症などのアレルギー、あるいは蓄膿などの鼻のトラブル、扁桃腺の腫大、
- ④ 加齢によるホルモンバランスの低下、のどの筋力の低下
などがあります。
原因によっては睡眠時無呼吸症候群が軽快するためCPAPを卒業することができるため、一生CPAPをしなければならないというわけではありません。
実際、肥満の方が10%の減量で、無呼吸低呼吸指数(AHI)が約30%改善するとのデータもあり減量によりCPAPを無事卒業することも可能と考えます。ただ減量はゆっくりがいいのでその間はCPAPを装着していきましょう。また鼻、のどのトラブルに関しましてもアレルギーに関しては抗アレルギー剤で対応したり、鼻の中を拡げる手術をしたり、扁桃腺を切除する手術をすることで睡眠時無呼吸症候群が軽快することもあります。またそれに関しては主治医、専門医にご相談してみてはいかがでしょうか。
ただCPAPをやめる際は、やはり脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病などの発症のリスクがありますので、本当に睡眠時無呼吸症候群が軽快しているのか、PSG検査などで評価してからが適当です。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.7治療抵抗性高血圧
2018/02/15
高血圧とは、簡単に言いますと血圧が140/90mmHg以上になる病気です。
高血圧をそのままにしておくと脳卒中や心臓病、腎臓病など重い病気になることがあり、130~140㎜Hg以下にする必要性があり、まずは食事療法、運動療法を行い、それでも目標の血圧に達しない場合は薬の力を借りることになります。その薬を3種類以上併用しても目標に達しない状態を治療抵抗性低血圧と言います。
ところで高血圧は約9割が「本態性高血圧」と呼ばれる原因のはっきりしない高血圧(例えば親からの遺伝や加齢、生活習慣の乱れなどが組合わさったりなど)とされております。いわゆる一般的に高血圧と言われているのがこの本態性高血圧です。
あとの1割は、ホルモンの異常や腎臓病、睡眠時無呼吸症候群などを原因とした2次性高血圧とされています。本邦における高血圧の人口は約1000万人でその1割、100万人が2次性高血圧となるわけで潜在的な患者様が多数おられ、特に本態性高血圧と思い込んでいた患者様が実は2次性高血圧であったと気付いていないことが多くあります。
治療抵抗性高血圧や2次性高血圧は通常の高血圧に比較して、診断まで時間がかかることも多く、治療も難渋することが多いため、心肥大や腎障害、網膜症などの臓器障害を合併するので心筋梗塞などの心血管イベントを合併することが多く予後が悪くなると報告されております。※
数種類の降圧薬を飲まれていて血圧が140㎜Hg以下にならない場合は2次性高血圧の可能性も十分ありますので、ご相談ください。
特に当院では睡眠時無呼吸症候群を専門的に治療しておりますため、高血圧に合併する睡眠時無呼吸症候群の患者様をしばしば診察しております。その方々に睡眠時無呼吸症候群の治療を開始しますと高確率で血圧が下がります。特に降圧薬を数種類服用されている患者様でコントロールがなかなかつかない場合は睡眠時無呼吸症候群が根本にある場合を多く経験しておりますので、一度気軽にご相談ください。
※Daugherty SL, et al : Incidence and prognosis of resistant hypertension in hypertensive patients. Circulation 125 : 1635―1642, 2012.
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.6認知症と睡眠時無呼吸症候群
2017/12/11
認知症と睡眠時無呼吸症候群は高い確率で相関関係があることが証明されています。
2015年にアメリカ神経学会で発表された論文です。
いびきのうるさい人や睡眠時無呼吸症候群の人は認知症、あるいは認知障害を若い年齢で発症、悪化するリスクが高いという研究結果が発表されました。
55歳~90歳までの2470人について調査がおこなわれ、睡眠時無呼吸症候群の人はCPAP(持続的気道陽圧療法)を行っている人と比較し、約10年認知症の発症が早かった。
また研究期間中の認知症の発症年齢としまして、睡眠時無呼吸症候群で無治療の人は平均77歳で認知症を発症、CPAP治療をしている人は平均90歳で認知症を発症しておりました。特にアルツハイマー型認知症につきましては、睡眠時無呼吸症候群で無治療の人は平均83歳でアルツハイマー型認知症を発症、CPAP治療をしている人は平均88歳でアルツハイマー型認知症を発症していると報告されておりました。
この結果から睡眠時無呼吸症候群の患者さんにおきまして、CPAP治療を行った場合は認知症(脳血管性認知症、レビー小体型認知症、アルツハイマー型認知症などを含む)やアルツハイマー型認知症の発症を数年~10年は発症を遅らせる可能性があることが示唆されます。
睡眠時無呼吸症候群は認知症の発症の原因になり、また睡眠時無呼吸症候群の正しい治療を行うことで認知症の発症を遅らせることができると考えます。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.5睡眠時無呼吸症候群と高血圧
2017/11/01
睡眠時無呼吸症候群に合併する高血圧
高血圧(甲状腺の病気など二次性高血圧は除く)の患者さんに睡眠時無呼吸症候群(SAS)は頻繁に合併します。ある研究では約30%~60%、合併すると言われています。
なぜ睡眠時無呼吸症候群に高血圧が合併するかと言いますと
- 夜間、低酸素の状態が続くため、覚醒反応(無呼吸によって脳や身体が苦しくなって目覚めてしまう)により交感神経が興奮する。
- 息が止まるため胸腔内圧が低下(胸の中が陰圧になること)し、静脈内の血液が心臓に戻ってきやすくなり、それにより心臓から出ていく血液も多くなり血圧が上がる。
とされています。
交感神経の夜間の興奮、心拍出量の増加により、その状態が日中まで引きずられ、早朝だけでなく1日中血圧が高い状態が続いており、血圧が高いだけでなく心臓にも負荷がかかり、心筋梗塞や不整脈、心不全などの心臓病、脳梗塞や脳出血などを引き起こす原因にもなります。
反対に睡眠時無呼吸症候群を治療することによって高血圧が劇的に改善されることも、しばしば経験されますので、高血圧でいびきがうるさいと言われる方はまた一度ご相談下さい。
治療抵抗性高血圧(3剤以上の降圧薬を服用しても目標の血圧に達しないもの)に関しまして、また後日ご報告させて貰います。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.4高齢者と睡眠時無呼吸症候群
2017/10/24
高齢者の睡眠時無呼吸症候群の有病率は…
高齢者も睡眠時無呼吸症候群(SAS)の有病率は65歳以下の成人のそれと比べて高くなる傾向にあります。
高齢者では20%以上が睡眠時無呼吸症候群を有しているという報告もあります。
どうして睡眠時無呼吸症候群を合併しやすいかと申しますと、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)の場合は長年のいびきから口蓋垂(のどちんこ)が肥大し気道を閉塞している、あるいは喉や咽頭、その周囲の筋肉が足腰の筋肉と同様に衰えてくるため上気道が狭くなりやすい、年齢とともにコラーゲンが減少するために気道の筋力、弾性力が低下し狭窄しやすい、肺活量が小さくなるので上気道も連動してのどが狭くなりやすい、脳梗塞や心不全などの呼吸中枢の制御機構が障害されることで呼吸コントロールが不安定になる、など様々な要因が複雑に関連して睡眠時無呼吸症候群になりやすいと考えられております。
また女性ホルモンは舌を支えるオトガイ舌筋という気道を拡げる筋肉を緊張させる作用があり、女性の場合は閉経するとオトガイ舌筋の緊張が低下してしまい上気道が狭くなると言われております。
高齢者の睡眠時無呼吸症候群は、日中の眠気や夜間の頻尿などの多彩な症状を引き起こします。それにより、日中では眠気で、あるいは夜間では頻尿によってトイレに行く道中で転倒し骨折をして寝たきりになることもあります。また無呼吸の重症度に応じて認知症の発症、進展のリスクも報告されています。
もちろん脳梗塞、心筋梗塞、心不全、不整脈、糖尿病などの原因となることは若年者、壮年者と同様です。
当院でも睡眠時無呼吸症候群の治療は30歳~65歳までがほとんどで高齢者は少ないですが、高齢者も睡眠時無呼吸症候群を治療をすることで高血圧、心臓病、糖尿病などの改善が見込めますので、年齢に例外なく治療が必要と考えます。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.3.5吸入インフルエンザワクチン
2017/10/20
現在、インフルエンザワクチンと言えば皮下不活性化ワクチン(従来の注射のワクチン)しか日本では承認されていないのですが、吸入のインフルエンザ(生)ワクチンあります。
皮下不活性化ワクチンは皮下注射のため血中に抗体が出来るので鼻や喉から侵入するインフルエンザウイルスは感染は成立しますが、症状が出ない、あるいは軽度、重症化しないなどの効果あるが、成人で70%の有効率と言われています。
それに対して吸入の生ワクチンは抗体が鼻やのどの粘膜上に出来るため感染自体を防ぐことができ、なにより吸入なので注射みたいに痛くないのがメリットで、私もそのワクチンに大いなる期待をしていました。
理論的には注射の痛みもなく、効果も最大級でまさしく“夢のワクチン”、“インフルエンザ撲滅”を私は想像していたのですが、先行して発売されていたアメリカ、イギリスでは効果は従来の皮下不活性化ワクチンより低いという結果になってしまいました。
今後は吸入の不活性化ワクチンなどの研究、開発もされているようなので、是非効果を期待したいものです。
もちろん吸入の生ワクチンの改良も。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.3インフルエンザ予防接種の効果について
2017/10/17
「予防接種をしたのにインフルに感染した!!」
そんな話をお聞きになったことはあるかと思われます。
確かにインフルエンザの最大の予防法は予防接種ですが、100%感染を予防することはできません。むしろインフルエンザの予防接種の目的は感染を防ぐことではなく、インフルエンザウィルスに対する免疫を高めることで、感染しても発症を抑え、発熱などの症状を軽くすることが目的であるのです。
実際、ワクチン株とその年の流行株が一致した場合、インフルエンザの予防接種の有効率は健康な成人で70~90%であったと報告されています。
ただし年齢別では乳幼児では30%、高齢者は34%~55%に下がります。その理由として乳幼児は免疫応答が未発達で不十分なため、高齢者は免疫自体が低下しているためと考えられます。ただ高齢者が予防接種をすることで死亡回避率は80%に上るという報告があります。
ゆえにインフルエンザの予防接種は有効で、特に乳幼児、高齢者は発病を防ぐ確率はそれほど高くはありませんが、重症化を防ぐと言う意味では予防接種を行っておいた方がいいと考えます。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.2睡眠時無呼吸症候群のセルフチェック
2017/10/04
ESS検査(Epworth Sleepness Scale)について
家族さんから「いびきがうるさい」、「息が止まっている」と言われたことはありませんか?
それは睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群は10秒以上の呼吸停止が一晩の睡眠中に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上あれば睡眠時無呼吸と定義しています。
「いびきがうるさい」だけなら はた迷惑ってだけですが、睡眠時無呼吸となると、お昼間の眠気や注意力散漫、居眠り運転だけでなく、高血圧、糖尿病、不整脈、心筋梗塞、脳卒中、うつ病、認知症などの原因になります。寿命も中等症から重症の睡眠時無呼吸症候群の場合では胃癌、大腸癌と同程度とも言われ非常に恐ろしい病気です。
そこで一度セルフチェックESS検査(エスワープ眠気尺度)を行ってみてください。
セルフチェックESS検査
ESS 日本語版
いびきや無呼吸などがあり、5点以上の場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
簡易検査だけでも受診してみてください。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
vol.1開院1周年のごあいさつ
2017/09/01
いつも すぎもと医院 をご愛顧いただきまして誠に有難うございます。
おかげさまで2017年9月1日をもちまして開院1周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに当院に通院していただきました患者さま、
並びに当院を支えて下さった関係者の皆さまのおかげと、深く深く感謝しております。
今後とも皆様の健康の一助となるべく精進して参りますので、何卒宜しくお願い致します。
すぎもと医院 院長 杉本 由文
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- vol.02 睡眠時無呼吸症候群のセルフチェック
- vol.01 開院1周年のごあいさつ