一般内科
都島・桜ノ宮地区の“かかりつけ医”として、内科疾患を幅広く診察いたします。
- 風邪の症状
せき、痰、喉の痛み、発熱、インフルエンザ など
- 呼吸器の慢性疾患
気管支喘息や慢性呼吸不全 など
- 消化器疾患
腹痛や下痢 など
*当院は風邪や下痢、嘔吐などのウィルス性感染性疾患の患者様の“点滴”は院内感染予防の観点から行っておりません。高齢者の心臓病、糖尿病患者さんの注射、点滴、処置などを多く行っているためです。全ての患者様が快適に安心して治療を受けていただくため、何卒ご了承ください。
循環器内科
専門医資格、専門外来での経験を活かした治療・検査を提供いたします。
対象となる主な疾患
- 狭心症
心臓の冠動脈の血流が不足することによって、心筋が酸素不足に陥る疾患です。主な原因は動脈硬化で、冠動脈の血管が狭くなり、心臓への血液の流れが一時的に滞ることにより発症します。
- 心筋梗塞
心筋梗塞になると、激しい胸の痛み、重い感じ、呼吸困難、冷汗、嘔吐などの症状が現れます。ただし、高齢の方や糖尿病の患者さまでは感覚が鈍って胸痛を自覚しないこともあります
- 不整脈
不整脈が発生する主な原因はさまざまです。心臓病に関係無く、老化や体質的なもの、ストレスや睡眠不足、疲労などによっても不整脈は起こりやすくなります。
不整脈は特に治療をしなくて問題のないケースもありますが、見極めが肝心ですので、専門医による治療をお勧めいたします。
- 心不全
心不全とは、心臓(心筋)の収縮、弛緩機能が低下することで、全身の組織に血液を十分に送り出せなくなった状態のことです。気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症が原因で引き起こされることが多いです。
- 高血圧
高血圧は日本人にはとても多い病気で、40~74歳の人のうち、男性は約6割、女性では約4割が高血圧と言われます。高血圧は放っておくと、その高い圧力によって血管壁にストレスがかかりますので、動脈硬化が生じて心不全や狭心症、心筋梗塞など心臓血管系の病気を招いたり、脳血管系の脳出血、脳梗塞、アルツハイマー型認知症の原因になることがあります。
- 動脈硬化
動脈が硬くなると、血管のしなやかさが失われるために血液をうまく送り出せず、心臓に負担がかかります。動脈が硬くなることで、血管の内側がもろくなって粥腫ができ、血管の中が狭くなったり、詰まったりします。そして粥腫が剥がれて血液中を漂った結果、細い血管を詰まらせることになります。血管の内側が狭くなると、必要な酸素や栄養が全身に行き渡りませんので、臓器や組織が正常に機能しなくなります。動脈硬化が進行し、さらに血管が狭くなって詰まると、臓器や組織に血液が届かず、壊死(組織が死んでしまうこと)してしまう場合もあります。
動脈硬化は簡単な検査で進行度合いを調べることができますので、健康診断などで、
指摘を受けた方は検査をお勧めいたします。
糖尿病内科
- 糖尿病の三大合併症
糖尿病網膜症(目の合併症)、糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症
- 糖尿病の大血管障害
心筋梗塞、脳梗塞、末梢動脈性疾患
- 妊娠糖尿病
妊娠した場合、胎盤で血糖値を上げやすいホルモン(インスリン拮抗ホルモン)が産生されます。そのため、妊娠中期以後にインスリンが効きにくい状態になり(インスリン抵抗性)、血糖値が上昇しやすくなります。
- 脂質異常症(高脂血症)
血液中の脂質「コレステロール」や「中性脂肪(トリグリセライドなど)」の濃度が慢性的に高い状態のことです。
- 高尿酸血症(痛風)
「高尿酸血症」とはその名のとおり血液中の尿酸が正常値を超えて高くなった状態で、この状態を放置すると痛風発作だけでなく、尿路結石、腎障害、動脈硬化が生じやすくなります。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠は日中に活動した脳や身体を休息させるために必要なものです。
睡眠時無呼吸症候群によって十分な休息が妨げられることにより、日中の眠気や注意力散漫、居眠り運転による交通事故だけでなく、高血圧や心筋梗塞、心不全、脳卒中、認知症、うつ病などの原因の一つとされております。
睡眠時無呼吸症候群の検査
簡易PSG検査と、精密PSG検査があります。
当クリニックの精密PSG検査
通常は専門の医療機関に入院して行う検査ですが、当クリニックでは、検査を希望される方のご自宅まで臨床検査技師がお伺いし、検査を出張で行う方式をとっております。
入院する費用や手間が不要ありませんし、普段お休みの環境でリラックスして検査を受けていただけるメリットもあります。